健康カプセル!ゲンキの時間-TBS
身体の酸化を防ぐ抗酸化物質として、水素水が紹介されています。
『酸化』は様々な病気の原因
様々な病気には共通の原因があり、それが『酸化』。言い換えると身体がサビることである。
どのくらい自分がサビているのか測定してみる
まずは自分の身体がどのくらいサビているかを、酸化還元確認計を使用して測定。測定方法は、綿棒に唾液を含ませて唾液の酸化具合を調べて数値化。測定人数は、成人男性3人と女性1人の合計4人。
酸化還元確認計で数値が40以上あると酸化状態(サビている)が進んでいると判断できるとのこと。そして測定結果は4人中3人が40mv~72mvの間で、1人は85mvと高い数値でした。
なぜ身体はサビるの???
人間は空気中の酸素を吸って呼吸をしていますが、呼吸により身体に入った酸素の約2%が活性酸素に変化します。この活性酸素が身体の酸化を進行させるのです。
活性酸素には体内に侵入したウィルスや細菌を退治する役割があるが、必要以上に活性酸素が増加するとウィスルや細菌だけでなく健康な細胞まで傷つけ身体が酸化(サビる)していく。そして活性酸素はほとんどの病気の原因となるため、身体の酸化が進行すると様々な病気につながる恐れがある。
体内の活性酸素を減らす方法:抗酸化作用がある食材や飲み物を取り入れる
●抗酸化作用がある食べ物:ビタミンCやルティンを含む野菜など。
抗酸化物質が多い野菜の特徴として、『色味が濃い』『辛味がある』が挙げられる。またなぜ野菜には抗酸化力があるかというと、光合成の段階で酸素をつくる時にたくさんの活性酸素を作り出すので、野菜は自分の身を守る為に抗酸化物質を多く含んでいるとのこと。
●抗酸化作用がある飲み物:水素水
医学誌ネイチャーメディシンに掲載されことで注目され、これまでに挙げられた抗酸化に関する論文は400例ある抗酸化飲料。
水素水を飲むと活性酸素すなわちサビが取れるの?
水素水をコップ1杯飲んだ後、10分後に酸化還元確認計で計ると酸化状態が改善していることが分かった。
男性A | 水素水を飲む前の数値:85mv | 水素水を飲んで10分後の数値:58mv |
男性B | 水素水を飲む前の数値:72mv | 水素水を飲んで10分後の数値:60mv |
男性C | 水素水を飲む前の数値:52mv | 水素水を飲んで10分後の数値:37mv |
女性A | 水素水を飲む前の数値:47mv | 水素水を飲んで10分後の数値:39mv |
なぜ水素で酸化度が下がるのか?
酸化度が下がる理由は、体内で水素が悪玉活性酸素と結び付き水になる。また水素は宇宙一小さい物質のため脳や子宮へ入り込み身体中の活性酸素を取り除くとも考えられている。
ヒトの病気に対しての臨床試験も始まっており、びっくりするくらい良い結果もでているとのことで今後の研究に期待ができます。
