スマートフォンのバッテリー駆動時間でお困りの方は必見!!
携帯電話の普及率がガラケーからスマートフォンへと変わり、電話以外の使用用途が増えたことで充電が半日も持たないとお困りの方は多いと思います。充電器を持ち歩くのもかさばるし、どうにかならないか?実はこんな悩みを『水素』が助けてくれるかもしれません。
水素バッテリー(燃料電池)がIphoneの充電を1週間もたせる!?
スマートフォンユーザーが必ず直面するバッテリーの駆動時間問題。 この問題を解決すべくlntelligent Energy(英国の燃料電池テクノロジーの専門企業)がスマートフォンを、1週間駆動できる水素バッテリー(燃料電池)を開発したと発表。 注目すべき点は、外付けのバッテリーチャージャーではなく、スマホ本体に内蔵可能なバッテリーであるということ。
しかもiphone6に組み込み可能な水素バッテリーを既に試作済み。
※世界で初めて成功 この水素バッテリー(燃料電池)は発電を行う過程で水分が発生するため、バッテリーの背面には蒸散用の小さな穴を搭載しているようです。
水素は改良したヘッドホンジャックから充填可能とのことで注目すべき点は、外付けのバッテリーチャージャーではなく、スマホ本体に内蔵可能なバッテリーであるということ。
将来的にiphoneに搭載される可能性は十分ある
驚くことにlntelligent Energy(英国企業)はiphoneのメーカーであるアップル(米企業)と共同で水素バッテリー(燃料電池)の開発を進めているため近い将来、バッテリー駆動時間が1週間というiphoneが発売される可能性は十分考えられます。 ちなみに実用化は2年後(2017年)を予定しているとのことです。
ソース元:BGR
既に家庭用燃料電池には水素が利用されている
【家庭用燃料電池の原理】
水(H2O)に電気を通すことで水素(H)と酸素(O)に分解されますが、家庭用燃料電池はこの逆の原理を利用しています。
水素と酸素を化学反応させて電気をつくり、このときに発生する熱を利用してお湯を沸かしたりします。